加齢臭の原因・対策成分

ミドル脂臭は“第二の加齢臭”?ラクトンC10・C11の発生メカニズムと対策

「臭いは加齢臭だけじゃない?」40代から気になる新たな体臭

40代に入ってこの頃、「自分の体臭が変わってきた」と感じた人も多いのではないでしょうか?

加齢臭や汗臭とは違う、どこかこもったりと重たい、そんな臭い…実はこれ「ミドル脂臭」と呼ばれる新たな体臭の可能性が高いのです。

ミドル脂臭とは?

ミドル脂臭は、主に30代後半~50代の男性に多いとされる「頭皮&頂部」を中心に発生する体臭のこと。

加齢臭は「ノネナール」という脂臭成分が原因ですが、ミドル脂臭は

ラクトンC10、ラクトンC11などの「長鎖脂酸類ラクトン類」が原因になります。

これらは本来、女性特有の甘い香りを構成する成分として知られていましたが、加齢やホルモンバランスの変化により分泌が乱れ、逆に不快な臭いを放つようになるのです。
 

加齢臭とミドル脂臭の違いを正しく理解しよう

よく「加齢臭とミドル脂臭って何が違うの?」と聞かれるのですが、これははっきり言って別物のニオイです。

加齢臭は「ノネナール」という成分が原因で、胸元や背中、耳の後ろなどの皮脂腺が多い部位から発生します。一方で、ミドル脂臭は「ラクトンC10・C11」という別の成分が原因で、主に頭皮や首の後ろ、後頭部から臭ってきます。

発生する場所が違えば、対策も当然変わってきます。加齢臭は抗酸化成分の摂取や生活習慣の見直し、そして皮脂を落とす洗浄が大切。

ミドル脂臭に関しては、頭皮までしっかり洗えるボディソープやシャンプーの選び方が非常に重要になってきます。

つまり、「なんだか臭うな」と思ったときに、そのニオイがどこから来ているかを知ることが、対策の第一歩。私も自分で実感しましたが、頭皮や首の後ろが怪しいと感じたら、それは加齢臭じゃなくてミドル脂臭かもしれません。
 

ラクトンC10・C11が発生するメカニズム

ラクトンC10・C11は、主に「皮脂の酸化」や「古い角質や老廃物の蓄積」によって発生します。

  1. 頭皮に溜まった皮脂や角質が酸化する
  2. その酸化反応によって、独特なにおいを放つラクトン類が発生
  3. 洗浄が不十分なままだと、臭いがどんどん蓄積してしまう

という流れで、気づかないうちに頭皮が「ミドル脂臭の発生源」になっているのです。
 

ミドル脂臭を改善するには?

先ほどの説明の通り、ミドル脂臭は皮脂や角質、老廃物の酸化が原因です。

そのため、「ただ洗うだけ」のシャンプーやボディソープでは根本的な解決にはなりません。

ポイントは

  • 酸化した皮脂をしっかり落とす洗浄力
  • 頭皮環境を整える有効成分
  • 頭皮や首元など“臭いやすい部位”まで洗えること

これらを満たす、体臭ケア専用の洗浄アイテムを選ぶことが重要です。
 

頭皮にも体にも使える!ミドル脂臭対策に適したボディソープ

そこで私が選んだのが『MONOVOデオドラントボディウォッシュ』。

  • 体だけでなく、頭皮も一緒に洗える
  • 古い皮脂や角質をすっきり落とす
  • ラクトン類やノネナールにも対応した有効成分を配合

と、まさに「頭から体まで一本で」ケアできるアイテム。

頭皮の脂臭が気になる人には、この上ない対策商品だと思います。

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40代から始める“頭皮ケア習慣”で未来のニオイ対策

ミドル脂臭は30代後半から発生し始め、40代にはピークを迎えるともいわれています。つまり、今のケア習慣が将来の体臭を左右するのです。

毎日シャワーを浴びていても、「泡立ててすぐ流す」だけの洗い方では、酸化した皮脂や角質は取りきれません。特に頭皮や首の後ろなど、自分では洗いづらい部位はどうしても洗浄が不十分になりがち。

だからこそ、頭皮までしっかりケアできる『MONOVOデオドラントボディウォッシュ』のような製品で、習慣そのものを見直すことが大切なのです。