「いい香りで隠してるつもりが…」逆にニオってない?
正直に言います。私も昔は“香りでごまかす派”でした。
お気に入りのボディソープや制汗スプレーを毎朝使って、「これで大丈夫」と安心していたんです。でもある日、家族から言われたんです。
「香水と汗が混ざって、余計に変なニオイになってるよ…」
衝撃でした。きちんとケアしてる“つもり”だったのに、それが逆効果になっていたなんて。
この経験から私は本気で調べました。
そしてわかったのが、「加齢臭を香りでごまかすのは根本的な対策ではない」ということ。
今回は、加齢臭の正体「ノネナール」に着目し、そのニオイを根本から無臭化する方法をお伝えします。
加齢臭の主な原因は「ノネナール」
まず、加齢臭の元になる物質は「ノネナール」と呼ばれる成分です。これは皮脂腺から分泌される脂肪酸と過酸化脂質が酸化することで発生する物質。
特に40代以降になると皮脂の分泌バランスが崩れ、酸化しやすくなることでノネナールの発生量が一気に増えるといわれています。
ノネナールの特徴は次のとおりです:
- 油っぽくて古びたようなニオイ
- 洗っても落ちにくく、衣類にも染みつきやすい
- 自分では気づきにくいが、他人には強烈に伝わる
つまり、外から香りを足しても、ノネナールそのものが残っていれば悪臭の元になりかねないのです。
“香り”ではなく“中和と分解”がカギ
市販のフレグランス系ボディソープや制汗剤の多くは、「香りでごまかす」発想がベースになっています。確かに一時的にはいい香りがしますが、時間が経つと汗や皮脂と混ざり、異臭として悪化することもあります。
そこで必要なのが、「ニオイ成分を中和・分解できる」製品。
加齢臭ケアにおいては、香りよりも以下の性能が重要です:
- ノネナールなどの原因物質を分解・無臭化する有効成分
- 酸化皮脂や老廃物をしっかり洗浄する機能
- 肌に優しく毎日使える処方
これが“本当に効く加齢臭対策”の基本です。
ノネナール無臭化のための成分とは?
加齢臭対策ボディソープには、「香り」ではなく「化学的消臭メカニズム」を備えたものが存在します。たとえば以下のような成分に注目が集まっています。
グリチルリチン酸ジカリウム
抗炎症・抗菌作用を持ち、雑菌の繁殖を抑制。ノネナールの元になる皮脂の酸化や炎症を防ぐ。
シメン-5-オール
ニオイの原因菌を除去し、雑菌による臭気の発生を抑える効果が期待できる。
カキタンニン
植物由来のポリフェノールで、消臭・抗菌作用が強く、ノネナールへの中和効果が認められている。
チャ葉エキス
抗酸化作用が高く、皮脂の酸化を抑えてノネナールの発生を予防。
これらの成分がしっかり配合されていれば、「香りでごまかす」必要はなくなります。
香りよりも“無臭”を重視したボディソープを選ぶべき理由
市販の香料強めのボディソープは、実はニオイを悪化させるリスクもあること、意外と知られていません。
香料+皮脂+汗の混合臭は、いわば“臭いの三重奏”となり、不快さが増すケースも。
それよりも、「ニオイの元を断つ」「肌の酸化を抑える」ことを第一に考えた無臭ケアが、加齢臭対策の近道です。
私が選んだのは「薬用NULLフレグランスボディウォッシュ」

そこで私がたどり着いたのが【薬用NULLフレグランスボディウォッシュ】でした。
- ノネナールを分解・無臭化する有効成分を配合
- 植物由来の保湿成分で肌にやさしく、毎日使いやすい
- 無香料設計だから“香りでごまかす”ことがない
実際に使ってみて感じたのは、「変なニオイが残らない安心感」。
香りではなく、無臭であることがどれだけ快適か、実感できました。
今では、家族から「ニオイが気にならなくなった」と言われるようになり、自信を持って外出できるようになりました。
▶ 薬用NULLフレグランスボディウォッシュのレビュー記事はこちら
加齢臭ケアのゴールは“清潔感”
年齢を重ねると、どうしても体のニオイは変化します。
でも、「ニオイ=不潔」という印象を与えるのは避けたいところ。
大事なのは、きちんと自分の体を理解し、適切なケアをすること。
その一歩が、“香り”に頼らない、原因物質に働きかける対策です。
「最近ちょっとニオうかも…?」と思った方は、
ぜひ一度“無臭化”に特化したボディソープを試してみてください。